★こちらの展示は終了しました★春爛漫 花見の庭2018
3/10~4/15

★こちらの展示は終了しました★

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お花も団子も楽しむ日本の伝統文化「花見」を温室で・・・

春爛漫 花見の庭2018
―浮世絵に見る花見―

会期:2018年3月10日(土)~4月15日(日)
入館料:大人 600円、70歳以上 300円(生年月日の分かるものをご提示ください)、高校生以下無料


日本の花文化を象徴する花見をテーマに毎年開催する花見の庭。

花見は日本固有の文化で「四季の変化のある豊かな自然とともに生きる日本の暮らし」である花文化を代表する大切なイベントです。

花見といえば桜。平安時代から花見の花は桜となりました。桜の「さ」とは田の神のことを言い、「くら」とは「神が座る場」という意味です。桜の名に込められた先人の思いは、春を伝える華やかな桜の下で、春の神の訪れを迎えるイベントです。桜で迎える花見は平安時代に始まる貴族の宴でしたが、庶民にとっては「春山入り」という春の農作業の前に桜の様子で一年が豊作であるかどうかを占うとともに、季節の味覚のご馳走とお酒を持ち山に入り、一年の豊作を神と一緒になって願う宴です。

国民的行事である花見はただ単に遊山であるだけでなく、衣・食・住、芸能、芸術、工芸に影響を与えています。これが日本の花文化と言えます。その花文化を最大に開花させたのが「花好き庶民」です。

今年は「町方花見」をテーマに、花見を楽しみ、園芸を楽しんだ江戸庶民の暮らしを浮世絵から読み取ると同時に、平成最後の庶民の花見を「伝統とモダンの調和」で下記の視点に立ち演出します。

1、「琳派・花見の庭」―フラワーショースペース
2、モダニズムと伝統園芸―展示室3「花と緑の暮らし」
3、浮世絵で見る花見と花見弁当箱

(1)「琳派・花見の庭」(展示室5 フラワーショースペース)

町方が支えたといわれる琳派。琳派で継承されるデザイン手法でダイナミック空間に花見の庭をデザインします。左官・久住有生氏の琳派イメージの土壁と苔、さらに早咲き、遅咲き、枝垂れ、株立ちと多様な桜が次々と登場します。

陽光桜、楊貴妃、一葉桜、ソメイヨシノ、カワズザクラ,イトザクラ、オカメザクラ、豆桜、ベニシダレなどの桜と、ユキヤナギ、コデマリといった春の花木、プリムラマラコイデス、オブコニカなど桜草の仲間達、クレマチス、ストック、サイネリア、デルフィニウムなど100種2万株の春の植物で彩る和の庭をお楽しみください。花見小袖をイメージし、琳派風にデザインも合わせてお楽しみください。

※桜の開花状況は温室ですが苗の管理は屋外でおこなっているため気候により変動いたします。ご了承くださいませ。

(2)モダニズムと伝統園芸展 (展示室3・4)

伝統園芸は日本人独特の趣味で創り上げられた文化で、特定の植物が伝統園芸植物と定められています。また、植物だけでなく器、飾り方も大切な要素となっています。身分の高い人々の中で始まった伝統園芸は江戸時代には町民の間でも親しまれました。

今春は東洋蘭にはじまりオモト、斑入り植物、サクラソウ、ショウブの伝統的展示を行います。展示室4では現代の暮らしの中でいかに伝統園芸を楽しむかの提案を行います。

(3)浮世絵で見る花見と花見弁当箱展(資料展示)

江戸時代は将軍から町民まで、身分関係なく日本人が花を愛する姿を見た西洋の人々は、日本の花文化の豊かさに驚いたと伝えられています。「花見」は日本人独特の文化です。美しい着物を着て花を愛で、歌を詠む。美しい蒔絵の重箱には旬の素材を料理したお弁当、酒を交わし、踊る。それらの行為は文化を生み、工芸を育んできました。

美しい蒔絵の花見弁当箱や、庶民が花見を楽しみながら食べた「わりこ弁当」等、様々なお弁当箱の展示を行い、花文化が生み出した物のすばらしさを伝えます。

今回はいかに町人たちが特別のイベントとして彼らがどんな着物とどんな花見弁当箱を持って花見を楽しんでいたか浮世絵や花見弁当箱の展示でお楽しみください。

協力:コヤノ美術館

(4)その他見頃の花

花色が宝石の翡翠(ひすい)に似ているヒスイカズラも開花!開花する房の数は少ないですが、少しの房でもとても目を引きます。ぜひ、探してみてください。

(5)お花も団子も!ミラクルプラネットカフェ

館内にあるミラクルプラネットカフェで、ウェスティンホテル淡路とのコラボレーションスイーツもぜひご賞味ください。

「花見」「桜」をテーマにしたスイーツをお楽しみいただけます。ご来館の際にはぜひお立ち寄りくださいませ。

※写真は昨年のスイーツ「さくら」

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