只今開催中!淡路夢舞台薔薇祭2018-ジョセフィーヌの夢
4/21(土)~6/10(日)

淡路夢舞台薔薇祭2018

ージョセフィーヌの夢ー
会期:4/21(土)~6/10(日)

<入館料>

●2018年4月21日(土)~6月10日(日)
大人 600円(団体480円)、70歳以上(要生年月日がわかるもの)300円(団体240円)、高校生以下  無 料
※4/21~5/6までは植物館ご入館の方は屋外ローズガーデンの御見学が可能です。

●屋外ローズガーデンオープン!2018年5月7日(月)~6月10日(日)

1)植物館+屋外ローズガーデンセット券・・・ 大人1000円、70歳以上(要生年月日がわかるもの) 700円、高校生以下無料

2)屋外ローズガーデンのみ・・・一般600円、高校生以下無料

★屋外ローズガーデンのみの入館券と植物館&屋外ローズガーデンセット券は団体割引なし

ジョセフィーヌとマリーアントワネットー二人の后の薔薇の庭。

今年の薔薇祭のテーマは「フランス」「バラ」です。「フランス」「バラ」といえば、モダンローズの生みの母であり皇帝ナポレオンの妃ジョゼフィーヌ・ド・ボアルネと、私たち日本人にとっては非常に親しみのある「ベルサイユのばら」のマリーアントワネットです。

マリーアントワネットはプチ・トリアノン宮殿に宿根草、バラが美しいナチュラルガーデンを作り、ジョゼフィーヌはマルメゾン宮殿に薔薇だけでなく世界中からユリ、ダリアをコレクションしたお庭、バナナなど熱帯の植物集めた温室を持っていました。そして世界一の薔薇を求めて育種を行い、私たちが今愛してやまないモダンローズ誕生の礎を築いたのです。

フランスで絶対的王政が崩れていく時代、日本でも徳川幕府が幕を閉じようとしていました。しかし、こんな時代でも、后たちは戦いよりも美しい花と共に暮らし美を求めたのです。また、日本では将軍から貧しい庶民まで国中が園芸に夢中になっていたのです。この時期に日本に訪れたであろうプランツハンターが持ち帰った植物が彼女たちの庭を彩ったのかもしれません。

日仏友好160年を記念し、二人のバラ好きの后に焦点を当て、彼女たちが夢みたであろうローズガーデンを創り上げるとともに、戦いの時代でも「花と生きる」ということ、両国の花文化が世界に与えたものの意味を薔薇祭を通して再認識していきたいと考えます。

今回は、館内では「ジョセフィーヌの夢の庭」をテーマに「夢のスプリングガーデン」「ル・ドゥーテの庭」「ジョセフィーヌに捧げるローズガーデン」の3つのお庭屋外ローズガーデンでは、原種の薔薇からモダンローズまで、薔薇の歴史を体感できる薔薇園と、カスケードが流れる薔薇の庭、原種のバラ、香りのバラなど特徴ごとに植栽されたローズガーデンなど、青空の下で五感いっぱいに薔薇を楽しめます。


■展示室5フラワーショースペース「ジョセフィーヌの夢」

ジョセフィーヌはマルメゾン宮殿で250種の薔薇を育てていました。「現代バラの母」と彼女が言われるゆえんは、アジア等世界から集めた薔薇で育種をアンドレ・デュポンという園芸家を雇い行ったのです。

彼女の試みによりフランスに25種しかなかった薔薇が4000種近くになりました。そして彼女が亡くなってから40年弱たって、フランスのギョー(Jean-Baptiste Guillot)が 1867年に、ハイブリッド・パーペチュアル系の「マダム・ビクトル・ベルディエ」と、ティー系の「マダム・ブラビー」を交配し、ラ・フランス(La France)を誕生させました。

ジョセフィーヌが集めたのは植物だけではありません。キリンやシマウマなど動物、そして温室にはバナナ等の熱帯植物はじめユリ・ダリアも収集していました。

今回は、植物学者でありボタニカルアート作家のル・ドゥーテがマルメゾンで描いた「薔薇図譜」に登場する植物と、薔薇以外にも多くの植物を集めたジョセフィーヌの「夢の庭」を「夢のスプリングガーデン」「ル・ドゥーテの庭」「ジョセフィーヌに捧げるローズガーデン」の3つの構成でお届けします。

1)夢のスプリングガーデン
ジョセフィーヌは世界から植物を集め、温室にはバナナ等の熱帯植物はじめユリ・ダリアも収集していました。シーボルトがやってきた時期に亡くなりましたが、デルフィニウム、ユリ、クレマチス、バラを組み合わせた庭を夢見ていたであろうそんなジョセフィーヌ好みのスプリングガーデンを創ります。

2)ル・ドゥーテの庭
植物学者でボタニカルアートも描いたル・ドゥーテ。彼の描いたバラやその他植物を紹介する庭。

3)ジョセフィーヌに捧げるローズガーデン
薔薇の育種に貢献したジョセフィーヌ。ナポレオン皇妃という彼女の力と情熱で東洋の薔薇と西洋の薔薇をかけ合せ生まれた現代バラ。現代バラの母に感謝を込めて贈るローズガーデンは薔薇の色・香りだけでなく、仕立て方やディスプレーにも注目してお楽しみください。

 

■展示室4癒しの庭

(1)21世紀の花文化ジャパニズム

1867年幕末、徳川幕府、薩摩藩、佐賀藩が始めてパリ万博で世界にデビューしました。この時、博覧会へ日本から持っていったのは浮世絵、着物、蒔絵の重箱、陶器等です。浮世絵はゴッホ、モネ等多くの芸術家の技法に大きな影響を与え、フランスはじめヨーロッパにジャポニズムブームを興しました。

近年、世界では日本の盆栽、庭園ブームが再び興っています。ただ単に観賞するだけでなく、その根底に流れる精神を学び日本庭園を創ろうという試みがなされています。

今回の展示は、パリ万博で花開いたジャポニズム。その根本は「日本の花文化」から生まれた産物ととらえ「21世紀の花文化ジャポニズム」を、プロデューサー辻本智子とTriad 研修生で提案します。

1) 土壁Vertical Garden 2) 21世紀の盆栽ディスプレー 3) 瓦のVertical Garden

※こちらは昨年のTRIAD研修生の作品です。

(2)絵画の中の薔薇

薔薇は古代からヨーロッパでは憧れの花です。その香りに見せられ多くの人々が愛し花と言えます。

クレオパトラは薔薇のお風呂に入り、薔薇が敷き詰められたベットに寝たといわれます。薫り高いバラと言えばロサ・ダマスケナ、1483年ボッティチェリが描いたビーナス誕生の薔薇はロサ・アルバ、同じくボッティチェリが描いた「薇園の聖母」はロサ・ガリガと推測できます。

ゴッホと言えば私たちは向日葵をイメージしますが、ゴッホは向日葵以上に薔薇を描いていたのです。「夜のカフェテリア」で夜空に白く描かれているのは星ではなく薔薇、「いつか、バラのように多くの人々にあこがれられる画家になりたい」そんなゴッホの思いが夜空に白い薔薇を描かせたのです。

薔薇の絵画とその時代から、どのようなバラが描かれたか楽しむ展示です。

 

■展示室3花と緑のある暮らし「ジョセフィーヌ時代の江戸園芸 」

ジョセフィーヌが世界中からバラを集め育種をすすめていた時代は日本では庄民の間でも園芸が盛んであった時代です。日本人の独特の感性で創り上げていった日本の伝統園芸植物を「万年青&斑入葉植物」「サクソウ」「ハナショウブ」と展示するとともに斑入葉植物の一つであった薔薇も展示します。

 

■ホワイエ「バラの王妃」

マリーアントワネット、ジョセフィーヌ、二人の王妃のバラのトピアリーが登場。

※写真はラン展で作成した鹿鳴館の貴婦人です。

 

■屋外ローズガーデン「マリーアントワネットの庭」

5/7から6/10まで屋外芝生広場のローズガーデンも見頃を迎えます!

マリーアントワネットはプチトリアノンの暮らしが大好きで、子供ができてからはここに田舎や村を作り、自分も農夫の格好をして暮していました。英国風のナチュラルガーデンには池や川があり、また、マリーアントワネットの大好きなバラの花も植えられていたそうです。

今回、マリーアントワネットの庭を芝生広場に再現します。この他にもバラの歴史を伝えるローズガーデン、香りのバラを集めた香りのローズガーデン、宿根草とバラで創るボーダーローズガーデン、ローズシアターをおたのしみください。

薔薇に囲まれた特別な休日をお過ごしください!

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