<こちらの展示は終了しました!>これぞ花育!伝統園芸KIDS展スタート-盆栽、古典菊を未来へ受け継ぐ子供たちの挑戦

<こちらの展示は終了しました!御協力ありがとうございました>

これぞ花育!伝統園芸KIDS展スタート

菊作り、盆栽作りと聞くとなんなく年寄りくさいという人が多いでしょうが、伝統園芸はただ植物を育てるだけでなく、植物を五感で観察しそれを育て、しつらえを創り飾る総合芸術です。植物はその効果を上げる方法さえしっかりおさえれば、大きな効果を上げます。華道同様、伝統園芸も[園芸道]という日本人特有の美意識で行われます。困難なこと,時間がかかることに自分の精神を集中させるという「道」美意識がそこにあるのです。

盆栽は育てていく時、飾る時にも「間」を意識して仕立て、しつらえていきます。古典菊は時間と共に変化する花弁の姿に「幽玄」を感じられるものです。子供たちが現在の生活空間では感じ取れない感覚を体験できるのではないでしょうか。

伝統園芸KIDSの育成は「花と緑の7恵」に加え、[地域文化の継承]「日本の美意識の継承」を生み出していくことになるでしょう。

兵庫県加西市、篠山市―両市のユニークな試みが兵庫全体に広がり、植物を通し、兵庫の5つの国の伝統文化と日本美意識が子供たちに継承され、兵庫県の未来を輝かせてくれることを願います。

☆260年のお苗菊を継承する篠山の子供たちー11/1~11/11

兵庫県篠山市では藩主の青山忠良公が大坂城に在職中、将軍から拝領したと伝えられる古典江戸菊「お苗菊」を門外不悉の菊としておよそ200年まえから栽培されています。

現在は篠山市菊花同好会によって継承され、以前から篠山産業高校が栽培を行うなどしていましたが、3年前から篠山市菊花展に小学生が育てるお苗菊が登場しました。篠山市菊花同好会の皆様が小学校に菊苗を提供し、菊花展への参加をお願いしたことから始まりました。

古典菊を育てることは植物を育てることだけでなく、その飾り方を学び、篠山の歴史を学ぶことにつながっています。古典菊を継承栽培するのは新宿御苑や名古屋で行われていますが、小学生が行っているのは篠山市だけです。昨年、技術アップする子供達の作品を見て、同好会の御年寄りたちが大喜びしていた姿は感動的でした。

<篠山市菊花同好会の皆様の展示も同時開催!>

 

☆人生100年時代、My盆栽を創るin加西市中央公民館-10/6~10/20

現代、盆栽は世界的ブームですが、先人が何年もかけて創りあげた盆栽を海外に売ってしまう、お金持ちだけが楽しむ盆栽では、いつか本当の盆栽は日本から消えていくという危機感から、松末浩二氏(翠松園)が「森に親子で出かけ、芽生えを持ち帰り盆栽を育てる。人生100年時代ならMy盆栽を育てられる」と提案し、加西市中央公民館において平成27年度より開催している夏休み子ども講座の一つとしてスタートしました。7月末に毎年親子10組から15組の参加を集め、公民館近くの里山で実施しています。毎年9月には盆栽研究会によるお手入れ講習会も開催しています。

親子の教室となったことで、植物も盆栽も興味を持たなかった親御さんも子供たちと一緒になって自然に触れるようになり、また、お手伝いする盆栽研究会の皆様が大変元気になったということです。

<出展>加西市中央公民館 親子盆栽教室

大浦奈々子、ほのか 西村悠生 高井太朗、花

松末真由子 長田未来 小西結那、世那

 

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