**終了しました**特別展 淡路ガーデンルネサンス2020
9/19(土)~11/8(日)

■終了しました!■

特別展 淡路ガーデンルネサンス2020

―日本の花文化の継承と創造―

<会期>9/19(土)~11/8(日)

◇入館料◇ 大人1500円、70歳以上750円(生年月日のわかるもの提示要)、高校生以下無料

豊かな自然環境が生んだ日本人の自然観。その自然観が豊かな感性を育み、独特の美意識をうみだしました。

美意識の表現のひとつである花文化は、庭園、茶道、華道、園芸だけでなく、衣食住、芸能、芸術等を含む総合文化です。

自然との共生から生まれた感性の豊かさが生み出した日本の美意識が地球と共に生きることに重要であると確信したのです。

奇跡の星の植物館は「共生のライフスタイル」を美意識・伝統・地域をモチーフに「五感を磨く空間づくり」「花と緑のある暮らしの提案の2軸から、アーティスト・アルチザン・地場産業・花緑関連企業とのコラボレーションを重ね、新たな緑化技術や花緑空間づくり、イベントを提案してきました。

2010年からスタートした「あわじガーデンルネサンス」は広義の花緑づくりを通して、地域の伝統文化・産業を継承・創造し、一人一人がふるさとづくりに参加する持続可能なまちづくりをゴールとしています。

今回は奇跡の星の植物館20年の総括として、コラボレーションが生み出した空間や研究開発した緑化技術・活動を通して伝える「美意識を育む・継承・挑戦と、それらを踏まえた「美意識の花緑空間」を提案します。

 

(1)奇跡の星の植物館からのメッセージ

●日本の美意識と持続可能な花と緑のある暮らし ホワイエ

豊かな自然が独自の自然観、美意識を生み、その美意識が特有の衣・食・住・ライフスタイルを生んできました。日本の美意識で創り上げる花緑空間が、持続可能なまちづくりをいかに成し遂げられるかについて問う展示です。同時に2010年からのガーデンルネサンスの歩みをふり返ります。

 

(2)美意識を育む

①「令和草木奇品家雅見」 展示室1、展示室2

豊かな自然が特有の美意識を生み、日本人のデザイン感覚を育みました。レア植物好きの若者たちがさらに美意識を磨いてくれるように形・色・柄にフォーカスした植物を一堂に展示します。

形と美意識―展示室1

日本のデザインはアシンメトリー。それらはフラクタル構造から形成されています。豊かな自然にはいろんな形の植物が存在し、先人のデザイン感覚は磨かれていきました。いろんな形の植物、いろんな葉を持つ植物が登場します。

色柄と美意識―展示室2

ヨーロッパで人気の斑入り葉ですが、日本では江戸時代にすでに流行し、それがヨーロッパに持ち帰られました。日本の美意識で赤、黄、緑など各色の斑入り葉を3つのショーケースに展示し、カラーコーディネートされた空間をお楽しみください。


「これぞ花育、伝統園芸Kids展」 展示室4

Part1> 盆栽Kids 1010日(土)~23日(金)

加西市中央公民館「親子盆栽教室」の子供たちは樹木の芽生えから盆栽づくりをしています。指導している松末浩二氏(翠松園)は「人生100年時代、子供の時から木を育て、60年かけて自分の盆栽を創り上げることで盆栽が継承される」と考えています。小学生が制作中の盆栽をお楽しみください。

<Part2>古典菊Kids 1031日(土)~118日(日)

丹波篠山市立城北畑小学校では、毎年6年生が篠山市菊花同好会の協力で、篠山藩伝来の250年間門外不出とされた古典菊・江戸菊の「お苗菊」を継承・栽培しています。今回も同小学校の生徒たちが育てたお苗菊を子供たちのメッセージとともに展示します。

 

(3)美意識を継承する

①武士から歌舞伎役者も夢中にした江戸の園芸 展示室3

武士の間で園芸や庭造りが始まったのは室町時代。戦国時代も園芸を趣味としていた武将として、足利義政や織田信長の盆山、豊臣秀吉のアサガオと桜、徳川家康の万年青、徳川秀忠の椿などが知られています。将軍から諸大名、そして商人から町民までが夢中になった園芸。歌舞伎役者の3代目尾上菊五郎も園芸好きの一人であり、趣味が高じて役者を辞め、ついには植木屋になりました。武家屋敷、江戸の町、菊五郎の植木屋―3つのゾーンをつくり、下記の展示を行います。

武士道と園芸

足利義政・信長が好んだ盆山、家康が葉芸を楽しんだ万年青を展示。武士道に通じる美意識が創り上げた「武士の園芸」を植物としつらえでお楽しみください。

草木奇品家雅見

古典園芸植物は日本人の特有の美意識で選ばれた植物たちです。

ヒトツバ、マツバラン、カンアオイ等、現代の若者たちが愛するレア植物のルーツです。

●歌舞伎役者三代目尾上菊五郎の園芸ライフ

菊五郎の植木屋は店とお茶屋と庭で構成されていました。イギリスで見られるガーデンセンターはもしかしたら江戸の植木屋をまねたのでしょうか。

 

②丹波篠山お苗菊展 展示室4 1031日(土)~118日(日)

丹波篠山市では藩主青山忠良が将軍より拝領し、家臣に分け与えた江戸中菊・お苗菊が現在も同市菊花同好会によって継承・栽培されています。篠山藩伝来の約250年継承され続けているお苗菊は、同好会の皆さん指導のもと、10年ほど前から同市の小学生にも継承・栽培されることになりました。


(4)新たな挑戦

①和のvertical garden バルコニー

淡路島の伝統産業である瓦と左官壁を活かし、辻本プロデューサーが開発した培養土で創り上げた和風Vertical garden をお楽しみください。


②ネオジャパネスクライフ 展示室4 919日(土)~107日(水)

日本の伝統的空間構成をモチーフに、インテリアや新たな緑化手法で花と緑のネオジャパネスクライフを提案します。

108日(木)~9日(金)は展示替え工事予定


③盆栽の新たな世界 展示室4 1010日(土)~118日(日)

松末浩二氏(翠松園)、鈴木卓也氏(大樹園)―今回はお二人の盆栽作家と辻本プロデューサーのコラボレーションで新たな盆栽の世界を提案する展示を行います。

「人生100年時代、芽生えから始め、一生かけて盆栽を創り上げる子供を育てることが、伝統を継承する」― 地元加西市で親子盆栽教室を指導し、奇跡の星の植物館の欧米研修生への盆栽技術指導やアメリカ、東南アジアで盆栽ワークショップを開催、そして最近では動画サイトYouTubeでの盆栽教室が人気の松末浩二氏。

盆栽の老舗大樹園(岡崎市)の後継者として盆栽道を歩むとともに、ポップアート、食と盆栽等異分野とのコラボレーションをプロデュースし、新たな展開に挑戦する鈴木卓也氏。

モダンな盆栽のテーブルコーディネートやアーティスティックな盆栽に囲まれた「BONSAI 茶会」も開催予定。淡路の味覚と盆栽や器、インテリア等ご覧いただけます。(詳細は奇跡の星の植物館まで)

 

(5)美意識の空間づくり「月の庭」 展示室5

満月の晩、東浦の海は七色に輝きます。ガーデンルネサンスファイナルを飾る庭は「月の庭」。七色の海を渡り訪れる島で迎えてくれるのは、山紫水明を取り込んだ和の空間。美しい月が水面に浮かぶ様子を瓦やアート、壁面緑化で創り上げます。

 

<屋外ローズガーデン「秋色ローズガーデン」 103日(土)~>

秋色のバラと宿根草で創る秋色ローズガーデンです。



※写真は過去の展示のものになります。植物の状況等により展示内容が変更になる場合がありますのであらかじめご了承くださいませ。

1)奇跡の星の植物館からのメッセージ

日本の美意識と持続可能な花と緑のある暮らし ホワイエ

豊かな自然が独自の自然観、美意識を生み、その美意識が特有の衣・食・住・ライフスタイルを生んできました。日本の美意識で創り上げる花緑空間が、持続可能なまちづくりをいかに成し遂げられるかについて問う展示です。同時に2010年からのガーデンルネサンスの歩みをふり返ります。

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