*終了しました*
あわじガーデンルネサンス2016
ージャパネスクガーデン

☆ ホワイエ「奥へのいざない―時間と空間の連続」

お客様を最初にお迎えするのが、ホワイエ。広大な展示室への期待感を高めます。

音楽、光、コケ玉、竹が位相空間をつなぎ「奥」の世界を作り出します。シンボリックな巨大コケ玉、天井から吊られた大小のコケ玉が「空」と「連続性」を演出。踊場では天井から吊られた竹のオブジェが天上からの光を落します。

ハスと竹林の州浜が広がる天上は天空の世界に人々を誘う「天上の道」が「すみかけ」にかけられています。

 

☆ キャットウォーク「Japanese Vertical Garden ―空と地をつなぐ」

ホワイエから展示室を階下に見ながら進む、約100mキャットウォーク。

植物館のスペース感を味わいながら進んでいきます。このキャットウォークでは、江戸時代に生まれた「吊りシノブ」を展示。
吊りシノブは家と屋外の中間領域に置かれ、緑と風を五感に伝える日本の夏の風物詩です。

狭い日本においてvertical gardenは、スペースをとらない有効な緑化手法であるだけでなく軒下、縁側という屋内と屋外の間の「中間領域」に置かれた緑が、色・形・そよぎ等で五感に訴えることで屋外の自然を生活空間に持ち込み、空間の質を変える日本独特の花緑デザインなのです。

植物館の退屈なキャットウォークを、垂直方向で「天と地」をつなぐ意味ある「中間領域」とし、様々な形のjapanese vertical gardenの繰り返しによって水平方向に連続性を生み出します。


展示室1 プランンツミュージアム「自然を文様が描く―兵庫五国の庭」

土壁「文様が描く―兵庫五国の庭」。

ここでは、今人気の多肉植物で古典模様を絵画のように描く壁面緑化が登場します。

縄文土器に紋様があるように、私たちの祖先は自然や植物などをデザインパターン化してきました。

着物の模様は中国から来たものですが、平安時代には日本独特のものが現れ、高い身分の人々が使用してきました。江戸時代には庶民も紋様の入った着物を身につけ、紋様パターンも増えました。

淡路島出身の左官職人・久住有生氏の匠の技と辻本智子が提案する和風壁面緑化手法をお楽しみください。


☆ 展示室2 トロピカルガーデン「水の民の庭―水の民に共通する庭の哲学とデザイン」

トロピカルガーデンでは、非常に私たち日本人の伝統文化とよく似たバリ島の文化を取り上げます。ガムラン音楽と雅楽、影絵と人形浄瑠璃、バリダンスと能、神への祈りの暮らしなど、庭は神に出会う場であり、庭における方角の大切さも同じです。

今回はシンメトリーに作られたトロピカルガーデンを、日本とバリに共通するデザインコンセプトやデザインパターンで「水の民の小宇宙の世界」に様変わりさせます。

 

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