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あわじガーデンルネサンス2016
ージャパネスクガーデン

☆ 展示室3 花と緑のある暮らし「温故知新―美意識が生んだ日本の伝統園芸―」

伝統園芸は植物だけでなく、飾り方、器、しつらえを大切にする日本の美意識から生まれたものです。

伝統園芸植物とは江戸時代に日本人特有の美意識で育種、改良され、また明治時代以降でもその美的基準において栽培、育種されている植物の総称です。侍文化から生まれた「伝統園芸」は、花を楽しむことより「葉芸」を楽しんだり、植物の形や飾り方にこだわりました。西洋人が「花の大きさ」「色の鮮やかさ」等を好むのとは大きく異なります。今回は古典園芸として「オモト」「古典菊」「盆栽」を通して日本の伝統園芸の特色「植物の姿・芸」「しつらえ」「器」のなかに見える日本の美意識と、仕立てやしつらえにおける「天地人」「真行草」「あられ」等のデザインパターンを読み取っていただけたら幸いです。

また、木村英輝氏が伝統園芸展示のために、オリジナルで創り上げた金屏風のしつらえもお楽しみ下さい。

【伝統園芸植物展示スケジュール】

①オモト・・・9月24日(土)~10月7日(金) ②盆栽・・・10月8日(土)~11月13日(日) ③古典菊・・・10月29日(土)~11月13日(日)

庭飾りimg

 

①オモト・・・9月24日(土)~10月7日(金)

万年青栽培の歴史は300年とも400年以上とも言われます。江戸時代は主に大名のもとで栽培が行われていました。

元禄から享保のころより、栽培がある程度一般庶民にも広がったようです。文化文政のころには、縞や矮性のものも栽培されるようになりました。

万年青展示img

万年青おもと万年青おもと

 

②盆栽・・・10月8日(土)~11月13日(日)

大島健資氏(2013年日本盆栽作風展内閣総理大臣賞)、松末浩二氏(翠松園)の見立てによる、盆栽を用いた座敷飾り、庭飾り、また小品盆栽の盆飾り、棚飾り、そして盆栽の様々な形をおたのしみください。

座敷飾り-行で飾る盆栽img 小品盆栽展示img 木村英輝氏の屏風絵でしつらえるimg

 

③古典菊・・・10月29日(土)~11月13日(日)

江戸菊、嵯峨菊、伊勢菊、肥後菊。江戸時代、肥後や伊勢、尾張、京都など各地の藩は、それぞれの地域独自の古典菊の育種を進めました。

そして江戸も後期になると、キクの栽培は庶民まで広がっていきます。キクは千本咲きや福助作りなど、その仕立て型を楽しみます。たくさんの花をつけることに励む庶民のために、神社などでは菊花展が行われるようになり、また、秋になると町には菊人形小屋が並ぶようになりました。

今回は、各地の古典菊の展示と様々な仕立て方を展示するとともに、キクの歴史を紹介します。もちろん、兵庫県篠山市において小学生から大人まで大切に継承してきている篠山藩の「お苗菊」も登場します。

篠山・青山藩のお苗菊img

丹波篠山古典菊 お苗菊 (1) 丹波篠山古典菊 お苗菊 (2) 丹波篠山古典菊 お苗菊 (3) 丹波篠山古典菊 お苗菊 (4)丹波篠山古典菊 お苗菊 (5)

 

☆ 展示室4「あそび心の不易流行―伝統がモダンを生む」

植物と空間デザインで「 あそび心の不易流行」に挑戦。

和洋の植物を用いて、和のデザインで創り上げる和モダン。21世紀の和のインテリアグリーン&インテリアを提案します。

 

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